
本商品について
特徴
ペルシャ絨毯の産地の中でも、ひときわ独自のデザインを守り続けてきたのが「ジョーシャガン(Joshagan)」です。イスファハンとカシャーンの中間に位置するこの町は、16世紀のサファヴィー朝時代から絨毯織りで名を馳せ、王侯貴族の宮殿をも飾ったと伝えられる格式ある産地です。その歴史と伝統を受け継ぐジョーシャガン絨毯は他の産地には見られない独自のパターンを持ち、世界中のコレクターや愛好家から高く評価されています。
本作は約100年前に織られたアンティークの逸品で、サイズは185×132cm。まさにジョーシャガンの代表的な意匠である「連続するダイヤモンド文様」が全体を支配しています。それぞれの菱形の中には、バラやカーネーションを思わせる小花や樹木が規則正しく配され、まるでモザイク画のように緻密な美しさを放っています。このデザインは、伝統を大切にするジョーシャガンならではの特徴であり、現代に至るまで大きな変化を受けずに織り継がれてきたデザインです。
深みのある濃紺をベースに鮮やかな赤や生成り、そしてポイントとして配された緑や水色が全体にリズムを与えています。100年の歳月を経た今なお、天然染料ならではの落ち着いた艶を保ち、光の当たり方によって微妙に表情を変える様はアンティークならではの深みを感じさせます。
また、ジョーシャガン絨毯は緻密な織りと堅牢な仕上がりを特徴としています。羊毛の質感はしなやかでありながら耐久性に優れ、現在でも日常使いに十分耐えうる強さを備えています。絨毯としての実用性と芸術品としての価値、その両方を兼ね備えている点がアンティークジョーシャガンの大きな魅力です。
なかなか巡り合えない良好なコンディションのアンティーク「ジョーシャガン」絨毯、ただいま観音寺ショールームに展示しております。
サイズ
185×132㎝
写真
品番
AS-0104
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